アドバンスフレーム リリース

「もっと速く、使いやすく」の声に応えて進化を遂げた最新バージョンASCAL(アスカル)7.5登場!

「Aspaceシリーズをもっと使いやすく」という
お客様の声を追求し、誕生した最新バージョン!!

エースペースシリーズ

ASCAL/ASTIMをはじめとするAspace(エースぺース)シリーズは、各種一貫構造計算、地震応答解析、構造図作成、積算を行う建築用計算プログラムです。
入力部には、シリーズ共通の「ASIN」を搭載しており、その特徴は、「グリッドフリー軸」を採用した入力形式です。汎用解析プログラムの制限のない自由な形状入力をもちながら、建築設計の特徴である通り芯や層に合わせた部材の配置ができる任意形状入力になっています。二次元の入力にもかかわらず斜面や折れ軸などを使い、複雑な形状も短時間で入力することができます。
今回、この入力部プログラム「ASIN」を大幅にリニューアルし、「ASIN advance(アスインアドバンス)」が誕生!搭載しているAspaceシリーズは7.5.0にバージョンアップしました。すべてのプログラムで操作性と計算スピードが格段に向上し、「早く、使いやすく」生まれ変わっています。
新生Aspaceシリーズをぜひお試しください。

操作性が格段に向上

ASIN advance搭載のAspaceシリーズ新バージョンでは、ユーザーインターフェイスが強化され、操作性が格段に向上しています。画面デザインの刷新により視認性が向上し、考え抜かれたメニュー配置で、今までの機能がより使いやすくなりました。
また、スムーズな画面切り替えで見たい部位を即座に表示するので、無駄な動きがありません。

解析時間が最高30倍アップ

さらに、解析速度がなんと最大1/30まで短縮されました(ASCAL ver.7.5.0での比較テストによる)。軸線や層数の多い物件など、実行速度が大幅にアップし作業効率が飛躍的に向上します。

操作性と効率性に優れた、新生Aspaceシリーズを実感してください。

操作性

直感性に優れたスマートなメニュー構造

直感的な操作が可能になったASIN advanceを搭載。
メニュー構造を一新し、リボンにまとめました。目指す機能を素早く探せ、ユーザーを迷わせません。

新生アスカル操作画面

ASIN advance画面

ASIN classic(旧画面)へは、環境設定で簡単に切り替えが可能。ユーザー側で自由に画面を選べます。

画面切り替えはタブで簡単・スムーズに。

表示画面はタブでワンタッチ切り替え。必要な画面がすぐに見れます。

ズーム表示のままで切り替え可能

形状画面と伏図画面で切り替えを行っても表示位置は変更されません。ズーム表示のまま切り替わるので、画面変更によるストレスがありません。

計算結果を表示させたまま他階層の同位置を表示。

計算結果を表示させたまま、「Z1、Z2、Z3…」と他階層へと画面を切り替えても同じ位置が表示されるので、比較が容易にできます。 また、他階層への表示切替は左手にある層ウィンドウ(画面①)で即座にできるようになりました。

解析速度

解析時間を驚くほどに高速化

従来のデータベース処理の見直しを図り、解析時間の高速化を実現しました。解析速度は、最大30倍以上アップ。 これまで時間を要していた軸線や層数の多い物件では、驚くほどのスピーディーさを実現しています。

比較画像

ASCALを使用し、当社サンプル物件で解析時間の比較を行った結果、旧バージョンでは30分近く要していた建物がわずか1分程度で終了しています。

物件サンプルデータ
軸線数 282
交点 9084
層数 4(地上3階建て)