日付 修正履歴
2024/8/9
(Ver.7.7.5)

2025/2/17
(Ver.7.7.6)
◇不具合  
  • RC梁の梁幅チェックで3段筋があるときに制限を満たしても警告エラーが出力される場合があった
  • 鉄骨仕口部材の通し形式が1,2のとき、それぞれ0,1としてS接合部の検定を行っていた
  • 袖壁付き柱の曲げ耐力の計算で袖壁が短すぎるときに異常終了することがあった
  • (杭)束ね筋の考慮に誤りがあった


◇機能変更・追加
  • WRC造基礎梁のあばら筋比の制限値を0.15%以上から0.2%以上に変更した
  • 偏心率の計算方法の指定で浮き上がり考慮の場合は改良理論式を選択不可とした
  • スラブ要素の生成で床の頂点に解析節点が無い場合は生成しないこととした
  • 横捕剛本数の自動設定を21本から30本に増やした
  • (杭)杭偏心を考慮した基礎梁検討は杭偏心が入力された部材だけでなく全部材検討することにした
2024/4/3
(Ver.7.7.4)

2024/8/9
(Ver.7.7.5)
◇不具合  
  • 断面計算エラーメッセージで梁鉄骨仕口部の耐力不足のとき異なるメッセージが出力されていた
  • 保有耐力計算時の設計用付着応力度における部材の内法長さが断面計算時とは異なっていた
  • 布基礎に配置された特殊荷重が考慮されなかった
  • 浮上がりを考慮した場合の剛心位置の計算に誤りがあった


◇機能変更・追加
  • WRC耐力壁の平均せん断応力度による検討は行わないようにした
  • WRCの曲げ保証設計を満足しない場合はメッセージを出力するようにした
  • RC柱梁接合部の短期設計用せん断力で、腰壁、垂れ壁付き梁降伏モーメントが技術基準2007の式を採用していたので2015の式に修正した
  • メッセージN979,N980,N984は注意メッセージとした
  • 計算書剛性率の重心位置算出用節点は剛床仮定が成立するとした場合に出力しないこととした
  • 床面ブレースの引張ブレースを断面積1/2の方法から鉛直ブレースと同じように指定したブレースについて圧縮が生じた場合は剛性を0にして再計算する方法に変更した
  • 既製品柱脚ISベースに新製品を追加した
  • S造柱の柱脚コンクリートの重量を上下に等分配していたが中間位置で分配することに変更した
  • (杭)ST杭、CPRC杭、SC杭の検討を追加した。
  • (二次部材)S小梁の断面性能に不完全合成梁を考慮できるようにした
  • (二次部材)耐風梁・胴縁・間柱の検討を追加した
  • その他軽微な修正、変更を行った
2023/12/27
(Ver.7.7.3)

2024/4/3
(Ver.7.7.4)
◇不具合  
  • 座屈長の計算で、配置部材が多要素に分割されているとき端部以外の要素の座屈長に剛域長さが考慮されていなかった
  • 壁長計算のとき開口下梁の梁天端位置が考慮されていなかった


◇機能変更・追加
  • 保有耐力接合の検討で計算条件に関わらずウェブを考慮することにした
2023/10/10
(Ver.7.7.2)

2023/12/27
(Ver.7.7.3)
◇不具合  
  • RC柱が長方形断面のとき復元力特性のαyが間違っていた
  • 柱中間に片持ち梁があるとき荷重を拾っていない場合があった
  • 柱脚立ち上げコンクリートの荷重を拾っていなかった


◇機能変更・追加
  • ver7.7.1で壁付き梁の断面計算をしない場合に基礎梁を除外するように仕様変更したが元の仕様に戻した
  • 梁たわみ図から大きさを表す線を表示しないようにした
  • 非木造チェックリストを木造混構造対応として修正した
  • JIS改正に伴いSD295AをSD295に変更した
  • その他軽微な修正、変更を行った
2023/07/06
(Ver.7.7.1)

2023/10/10
(Ver.7.7.2)
◇不具合  
  • ハイベースの終局せん断耐力の計算に誤りがあった
  • 梁成の検討に使用する曲げモーメントが大きくなる場合があった
  • RC接合部の設計(終局強度)に指定出力機能が入っていなかった
  • H形鋼のスカラップを考慮した断面係数の計算が間違っていた
  • 壁端の通り線が最下層まで設定されていないとき剛心位置の計算が間違っていた
  • 壁量計算で同一長さを有する部分の高さの30%未満の壁が算入されていた
  • 計算書出力のS柱リストで円形鋼管断面の小数点以下が表示されていなかった
  • 壁量計算で通り線の折れ曲がりに対する処理に不具合があった
  • 計算書の保有水平耐力の「S造露出柱脚のコンクリート破壊等の検定」でベースプレートがNGのとき*が付かない場合があった
  • 木造耐力壁のモデル化で、せん断変形のみ考慮しても曲げ変形が生じることがあった


◇機能変更・追加
  • 壁付き梁は断面計算をしないという計算条件から基礎梁を除いた
  • 共通計算条件の壁式部材に「耐震壁付き柱梁の壁の付く方向の断面計算」を追加した(WRC8)
2023/04/05
(Ver.7.7.0)

2023/07/06
(Ver.7.7.1)
◇不具合  
  • 層に取付く壁に対して中間層に解析節点を設けて応力計算をすると異常終了することがあった
  • 壁の上下端が斜面層の場合、解析要素として認識されなかった
  • 横捕剛の検討で横捕剛間隔が正しくない場合があった
  • 支点の復元力特性の入力値が計算書では引張と圧縮が逆に出力されていた
  • Ds算定時の応力表で支店反力が表示されていなかった
  • 計算書の梁たわみ図で異常終了していた
  • RC規準による接合部の検討で梁の内法長さに誤りがあった
  • その他Ver7.6.8からのレベルダウンが複数あった


◇機能変更・追加
  • 梁の復元力特性で初期応力がひび割れ耐力を上回っていた場合、降伏耐力を折れ点にするバイリニアからひび割れ耐力を初期応力にするトリリニアに変更した
  • 土間スラブの判定を床符号の先頭文字"D"から床版リストの仕様用途で行うようにした
  • 杭曲戻し時の支点反力を出力するようにした
  • 耐圧版の部材リストで厚さ0mmを表示するようにした
2022/11/18
(Ver.7.6.8)

2023/4/25
(Ver.7.7.0)
◇不具合  
  • S造ハンチがある梁が2要素に分割する場合、要素の右端・左端の断面サイズに誤りがあった
  • RC柱の断面検定表で短期せん断検定値の荷重ケース名の出力に誤りがあった
  • 露出柱脚があるときメッセージN991が出力される場合があった
  • 円柱の荷重が計算されていなかった
  • 仕口部の保有耐力接合の安全率αが1.0≦α<1.3(1.2)の部材が存在するとき柱および梁の部材群としての種別がCとなっていなかった
  • RC梁の断面検定表で短期せん断検定が地震時の梁の降伏モーメントによるとき荷重ケースが正しく表示されていなかった


◇機能変更・追加
  • 荷重計算条件にS柱に取付く壁の始端位置を追加した。
  • 根巻・礎柱が指定されている場合、荷重を変更し、計算書<固定荷重表(自重)>にも記載した
  • 地震力計算用に考慮する積雪荷重の割合βのデフォルトを1.0から0.35に変更した
  • 基礎関連の図について分割表示に対応した
  • 計算書に表示される部材の表示順を統一した
  • 既製品柱脚セレクトベースを追加した
  • 既製品柱脚ジャストベースの新製品を追加した
  • 既製品柱脚ISベースの新製品を追加した
  • 既製品柱脚クリアベースの廃版に対応した
  • 既製品柱脚ベースパックNT-S3の廃版に対応した
2022/7/23
(Ver.7.6.7)

2022/11/18
(Ver.7.6.8)
◇不具合  
  • 検定比図でブレース検定値が伏図と軸図で異なる場合があった
  • 梁の中央・o端を入力したとき計算書の梁リストで端部・中央と表示されていた
  • RC梁の断面検定表で短期せん断検定値の荷重ケース名の出力が間違えていた
  • 偏心率の計算で個別の水平剛性が負となる場合は0とせず、負値のまま計算することにした
  • 層の基準位置を1層下の中間層にしたとき計算が正しい位置で計算されていなかった
  • メッセージW807、N921のY方向塔状比の判定が正しく行われていなかった(Ver6.9.3レベルダウン)
  • 地震時正加力時の特殊荷重を配置しても負加力時の計算を行わなかった


◇機能変更・追加
  • 計算書出力の分割表示に「室用途配置図」「風荷重」を追加した
  • 「曲げ耐力へのウェブの考慮」を仕口の保有耐力接合の検討にも適用させることにした
2021/12/28
(Ver.7.6.5)

2022/3/23
(Ver.7.6.6)
◇不具合  
  • アドバンスの層選択画面でマイナス位置で共通の中間層を選択できないバグを修正
  • 壁スリットの描画がズレる場合があった
  • S梁横補剛本数を10本までしか認識しておらず、11本以上は均等式とする記述しているにも関わらず、11本以上は0本の認識となっていた。横補剛本数を21本まで拡張した(11本以上は均等式とするという条件は、変更無し)
  • 高強度せん断補強筋を使用したとき材種毎の仕様が組み込まれていない部分があった
  • 荷重増分コントロールが保存されないとメッセージE426のチェックが行われなかった
  • aspファイルの保存先が変わることがあった
  • スラブ要素が正しく作られないことがあった
  • 袖壁が耐震壁(耐力壁)の高さの途中までしかないとき荷重増分解析で耐震壁(耐力壁)の剛性に袖壁が影響していた
  • 規模の大きい物件を開いた際に、強制終了する場合があった
  • WRC8:計算書の増分コントロールで入力した荷重ケースと出力している荷重ケースが一致しないときがあった


◇機能変更・追加
  • 壁に高強度せん断補強筋が使用できないようにした
  • 平面形状画面で、複数軸選択機能を追加した
2021/12/17
(Ver.7.6.4)

2021/12/28
(Ver.7.6.5)
◇不具合  
  • 荷重計算時、フリーズするバグを修正した


◇機能変更・追加
2021/8/10
(Ver.7.6.3)

2021/12/17
(Ver.7.6.4)
◇不具合  
  • S柱の柱頭に鉄骨断面、柱脚にコンクリート断面が設定されている場合に、柱頭の鉄骨重量が1/2になってしまっていた不具合を修正した
  • 柱部材リストで、Y鉄骨を使用した場合に、室用途で入力したS柱仕上げ荷重が適用されない不具合を修正した
  • 鉄骨梁の個別鉄骨重量割増率を0.1と入力すると、本来であれば内部的には1.1と認識すべきものが、そのまま0.1と認識されていた不具合を修正した
  • 室用途のRC,S柱の仕上げ荷重を入力した場合に、対象となる柱周辺の室用途を求めるロジックに不具合があり重量計算時に仕上げ荷重が正しく反映されない柱があった不具合を修正した
  • 対象となる柱の周囲の床面(黄色の●マーク)から、その床面より上にある空間の室用途を求める場合に、その床面を構成するいずれかの軸が、Zn層に存在するが、その一つ上のZn+1層に存在しない場合、室用途が取得できなかった
  • RC梁の重量から、取り付く床厚さ分の重量が無条件で引かれていたため、梁と床の高さ位置が重複する場合のみ引く様にした。
  • 梁弱軸剛性の直接入力値が計算書に出力されていなかった
  • WRC造のとき偏心率・剛性率に対するエラーメッセージが出力されていた
  • S造柱梁接合部の計算、柱梁耐力比の計算で解析要素とならない部材が取付いた場合に計算対象とならない場合があった
  • 計算書に自由斜面層を表示できていなかった
  • 積算:壁の鉄筋に圧接(D19以上の重ね継手は圧接)の処理が入っていなかったので追加した
  • 積算:基礎梁の長さを求める際に礎柱断面を参照するように修正した
  • 積算:既製品柱脚が配置されている際には標準梁天端を考慮するように変更した
  • 大きくセットバックした物件で中間層に配置された床面が描画できなかった
  • 荷重計算条件画面の付加荷重で、斜面に配置された梁の仕上げが一切考慮されなかった不具合を修正
  • S梁の断面検定において左端に誤った断面が採用される場合があった
  • ネットワーク版ライセンスからローカル版ライセンスに切り替えた場合に、ネットワーク版からログアウトする様にした
  • WRC8で計算書を分割出力するとき選択するリストに§22が表示されていなかった


◇機能変更・追加
  • 計算書だけの機能であった「支点反力の採用する常時支点反力」の選択をメッセージにも対応させた
  • WRC8の計算書に損傷限界耐力時の節点変位表を追加した
2021/5/27
(Ver.7.6.2)

2021/8/10
(Ver.7.6.3)
◇不具合
  • 地震時・風荷重時支点反力図で「支点反力図の採用する常時支点反力」の選択とは逆の数値が表示されていた
  • 配置ウインドウで全体表示を行うと異常終了する場合があった


◇機能変更・追加
  • 壁式耐力壁の終局せん断耐力式の係数を0.053のみとした
  • WRC壁量に算入する耐力壁の条件「同一長さを有する部分の高さhの30%以上」を削除した
  • 計算書の分割出力に特殊荷重配置図を追加した
  • プラグインのネット認証システムを追加した
  • 情報ウィンドウで部材端部の座標位置を表示できるようにした(柱・梁)(アドバンス)
2021/2/17
(Ver.7.6.1)

2021/5/27
(Ver.7.6.2)
◇不具合
  • 柱梁の付着割裂の検討でVbuを考慮する靭性保証型指針式のとき断面が成より幅が大きすぎると正常な計算ができていなかった
  • 計算書出力で分担率を分割表示すると全ての出力が表示されなかった
  • 梁部材が複数の要素に分割されるとき要素範囲ではなく部材範囲として協力スラブを計算していた場合があった
  • 保有耐力計算のときS造梁でスラブが取付かないとき断面2次モーメントが小さくなる場合があった(Ver.7.6.0レベルダウン)


◇機能変更・追加
  • 基礎に対して地震力の震度を直接入力できるようにした
  • 壁量参入方法を選択できるようにした
  • 復元力特性の計算で初期応力がひび割れ耐力を超えるときひび割れ耐力を初期応力とした
  • 断面検定表に決定した荷重ケースを表示するようにした
  • 柱・梁の部材ごとの断面算定用応力割増係数を計算書に表示するようにした
  • 検定値一覧のWRC壁に壁頭、壁脚それぞれの検定値を表示するようにした

→WRC8オプションに関して ◇不具合
  • 計算書に降伏ヒンジ発生ステップと部位および安全限界ステップを出力するようにした
2020/12/16
(Ver.7.6.0)

2021/2/17
(Ver.7.6.1)
◇不具合
  • WRC壁の断面計算で隣接壁が存在する場合は交差部鉄筋が無視された(Ver.7.5.4でレベルダウン)
  • WRC壁の包絡開口高さが構造階高を超えるとき増分解析で異常終了した
  • S造露出柱脚のリブプレート数が入力されてもリブプレート形状が入力されないとき、リブプレートの検定値が異常値となった


◇機能変更・追加
  • 一部に検索システムを導入した

→WRC8オプションに関して ◇不具合
  • 構造部材性能の確認の変形角の確認を行うときのヒンジ部材の判別を常にX正加力時の結果により行っていた
2020/10/13
(Ver.7.5.7)

2020/12/16
(Ver.7.6.0)
◇不具合

◇機能変更・追加
  • 既製品ブレースを扱えるようにした
    • アンボンドブレース(新日鉄住金)
    • B−UPブレース(岡部)
    • 二重鋼管座屈補剛ブレース(JFEシビル)
    • KTブレース(JFEシビル)
  • 保有水平耐力計算でS梁の曲げ耐力に継手位置の降伏を考慮できるようにした
  • 雑壁考慮の偏心率・剛性率の採用方法を指定できるようにした
  • 剛性率計算で層間変形角の算出に用いる重心位置の変位を算出する節点位置を表示するようにした
  • 常時荷重時の応力解析の解法を選択できるようにした
  • 応力解析時の部材剛性に鉄筋を考慮できるようにした
  • ルート1-2、2においてベースパックの保有耐力接合の判定がYESの場合もγ倍応力の検討を行うようにしたISベースの新認定に対応した

→WRC8オプションに関して ◇不具合
  • 一貫計算を行ったときエラー処理が行われていなかったため異常終了することがあった
2020/07/31
(Ver.7.5.6)

2020/10/13
(Ver.7.5.7)
◇不具合
  • ブレースで荷重拾いされない場合があった
  • ダンパーが存在するとき応力計算でエラーになった
  • スラブを考慮したS梁の断面性能の計算で梁両側のスラブ厚が異なる場合に左側スラブ厚により剛性が計算された
  • 片側柱付WRC耐力壁の断面算定時の壁長が柱芯までの長さになっていた
  • ISベースの長期許容曲げ耐力が0になった(Ver.7.5.5レベルダウン)
  • 荷重増分解析でN軸非対称のM−N曲線上を移動するとき耐力線からはずれ外に飛び出しQ−δ曲線が乱れることがあった
  • 通り線の定義が通常と逆(通り名が通りの右に表示される)の場合、変位図が正負逆に描画された
  • 主軸を90度回転した柱脚の場合、構造計算書のS造既製品柱脚の検討に表示されるγ倍した応力が誤っていた
  • 構造計算書の応力表の床面ブレースの数値の表示がN型、Z型で逆になっていた

◇機能変更・追加
  • ISベースの新認定に対応した

→WRC8オプションに関して ◇不具合
  • 安全限界耐力時の応力からせん断耐力を算出するとき、せん断耐力式を指定する画面で保存を行っていないと係数0.068の式が使用された
  • 荷重増分解析でN軸非対称のM−N曲線上を移動するとき耐力線からはずれ外に飛び出しQ−δ曲線が乱れることがあった

2020/07/17
(Ver.7.5.5)

2020/07/31
(Ver.7.5.6)

◇機能変更・追加
  • 計算書に表示されるはりのたわみ検定値が1.0を超えても梁成が制限値以上のときは*を付けないようにした
  • ベースパックU型の35-25R,45-28R,50-28R,55-28Rを追加した
  • ベースパックの新曲げ耐力評価式、新せん断耐力評価式に対応した

2020/04/16
(Ver.7.5.4)

2020/07/17
(Ver.7.5.5)

◇不具合
  • 取付く梁によりWRC壁に設定する危険断面位置に誤りがあり、荷重増分解析が異常終了した
  • 計算書をA3横向きでプレビューさせると異常終了することがあった

◇機能変更・追加
  • 5階を超えるWRC造は適用範囲外からエラーに変更した
  • ジャストベースのJ300-12Kは旧製品扱いにした

2020/02/20
(Ver.7.5.3)

2020/04/16
(Ver.7.5.4)

◇不具合
  • 荷重増分解析で剛床内にある節点が非剛床節点となることがあった
  • RC柱の選定計算で主筋の選定本数が異常値になることがあった
  • RC梁の選定計算で主筋の選定に長期積雪荷重時応力が考慮されていなかった
  • 梁に取り付く腰壁がスパンの中間で分割された場合、梁の内法長さが計算誤差により正しく計算できず付着割裂の検討で付着応力度が異常値になることがあった
  • 1枚のスリット付壁が接する梁が複数部材の場合、スリットが無視され耐力壁と判定された

◇機能変更・追加
  • 断面計算を行っていなかった片側柱付RC耐力壁はWRC壁として断面計算を行う
  • 3段筋の基礎梁で誤ってW831のメッセージが出力されることがあった
  • WRC壁の断面計算で隣接壁が存在する場合の端部筋は入力がある場合は端部補強筋を使用しているが、常に縦筋を使用するように変更する
  • ジャストベースのJEU型は軸力が制限値を超えたときのメッセージは出力しないようにする

2020/01/28
(Ver.7.5.2)

2020/02/20
(Ver.7.5.3)

◇不具合
  • RC規準1991によるRC柱・梁の必要付着長さの算定で応力中心距離jを使用するところにdを使用していた
  • RC規準2010,WRC規準2015によるRC梁の必要付着長さの算定結果が常に有効成dとなっていた
  • RC規準1991,2010によるRC柱の必要付着長さの算定で、使用するσtの値が誤っていたため過大な長さになった
  • WRC造の壁長の計算で軸により分割された複数の壁が配置されているとき、この軸に接する壁開口が考慮されなかった
  • 配置応力計算条件画面の「他階へのコピー/削除」が一部機能していなかった
  • 軸組図のブレース描画で梁への取付き位置がブレースの配置される位置により異なることがあった

◇機能変更・追加
  • 既製品柱脚ベースパックのNTシリーズの名称をNTを付けた名称に変更する

2019/07/23
(Ver.7.5.1)

2020/01/28
(Ver.7.5.2)

◇不具合
  • 既製品柱脚ISベースのHL型、HS型が選択リストに表示されなかった
  • WRC造の壁長の計算で壁の上下有効範囲の判定に誤りがあり、壁長が正しく計算されないことがあった
  • WRC造の壁長の計算で壁内にある開口から壁梁せいを算出するときに誤りがあり、壁長が正しく計算されないことがあった
  • 柱脚部の右側のみに基礎梁が取付くとき、柱の脚部へのピン指定が効かなかった(Ver.7.5.0から)
  • 固有値解析を行うと応力計算が終了しない場合があった
  • 既製品柱脚ハイベースNEOの曲げ耐力算定時にコンクリート強度は24N/mm2以下の制限がかかっていなかった
  • RC梁の断面検定でY方向梁の場合「梁のMyへスラブ筋を考慮する」の指定が効かなかった(Ver.7.1.0から)
  • 位置をマイナスで入力した中間層を基準層に指定したとき、地震力用重量の上下層への分類に基準層の指定が効かなかった
  • S造露出柱脚のコンクリート破壊等の検定(保有耐力計算)で保有耐力接合を満足しているとき判定欄に「−」が表示された
  • S梁の部材種別表の仕口保有耐力接合の結果表示が解析節点で分割された梁の場合、未検討の表示となった
  • 下階に開口があるときRC造壁量のAw'の計算に誤りがあった
  • 下階に開口があるときRC造壁量のAw'の計算に誤りがあった
  • 計算書の検定比図にブレースの値が正しく表示されなかった
  • 配置した壁範囲内に解析節点が存在すると壁エレメントが正しく設定されないことがあった
  • 布基礎の応力図の描画が乱れることがあった
  • ASCAL/基礎で水平時荷重項の計算に誤りがあった
◇機能変更・追加
  • 靭性保証型指針式による付着割裂の検討でカットオフ筋がある場合には指定にかかわらずVbuは考慮しないようにする
  • ASCAL/基礎で浮上りが生じるときの基礎梁応力解析モデルを変更した
ASCAL/WRC8
◇不具合
  • 荷重増分解析時に異常終了することがあった

2019/05/24
(Ver.7.5.0)

2019/07/23
(Ver.7.5.1)

◇不具合
  • 解析節点により分割されるS梁の許容曲げ応力度算定に用いる曲げモーメント分布が要素中央位置で正しく設定されなかった
  • 保有耐力計算でRC部材の剛性を鉄筋考慮とすると、耐震壁付梁が弾性部材にならなかった
  • 既製品柱脚ベースパックP-V2,V3の一部に適用柱形状の誤りがあり、「W1220 適用できない柱にS造既製品柱脚を使用しています」が出力された
◇機能変更・追加
  • 荷重増分解析時の付帯柱の初期軸力に壁からの付加軸力を考慮できるようにする
  • S梁の横補剛の検討方法を部材ごとに指定できるようにする
  • 解析節点により分割されるS梁の許容曲げ応力度fb計算時のCの算出に用いるモーメント分布形を当該要素の応力から求めていたのを部材全体の応力から求めるように変更した
ASCAL/WRC8
◇不具合
  • 荷重増分解析時に異常終了することがあった

2019/02/19
(Ver.7.4.1)

2019/05/24
(Ver.7.5.0)

◇不具合
  • 床付加荷重の範囲配置入力ができなくなっていた
  • 配置済みの五角形以上の床に、それ以上の範囲の床を配置するときに異常終了することがあった
  • 布基礎フーチングの基端厚さと先端厚さが異なる場合の荷重計算が誤っていた
  • RC耐震壁の断面算定における複数開口の投影長さの算出で、重複部が無視され長さの単純和になる場合があった
  • RC耐震壁の部材種別判定に用いるコンクリート強度として柱の値を使用していた
  • 露出柱脚の終局せん断耐力算定においてN>Nu-TuのときのQfuの算定式でNuの代わりにNを使用していた
  • WRC造の壁長の計算で開口が存在すると異常終了することがあった
  • WRC造で折れ曲がり通り線に壁があるとき壁長が計算できない場合があった
  • WRC造の壁長の計算で支持壁が正しく計算できない場合があった
  • 計算書の余裕率図に表示される数値がDs算定時の値となっていた
  • 伏図に開口形状が描画されなくなっていた
  • C790のメッセージが判定に誤りがあり一部出力されない場合があった
  • 計算書出力の標準選択等処理で「WRC耐力壁の設計」項目に当該部材が存在しないにも係わらずチェックが付けられていた
  • 構造モデル図でオフセットがあるとき要素・バネの位置の描画が正確ではなかった
  • 構造モデル図で柱の端部がピン・バネで柱の中間に層があるときに正しく描画されなかった
  • 画面出力の検定値一覧の最大値ケースに表示される値に誤りがあった
◇機能変更・追加
  • N990のメッセージは認定版でのみ出力するように変更した
  • W1209のメッセージは認定版でのみ出力するように変更した
  • C790のメッセージは構造種別が上階WRCで下階RCの場合はチェックしないように変更した
  • 根巻柱脚の短期許容せん断力の算定式を鋼構造接合部設計指針の式に変更した
  • ジャストベースのJEU型が使用可能になった
ASCAL/WRC8
◇不具合
  • チェックリストが追加内容ファイルから読み込めなくなっていた

2018/12/13
(Ver.7.4.0)

2019/02/19
(Ver.7.4.1)

◇不具合
  • 脆性破壊時のDs算定を「限界層間変形角到達時」と指定した場合、限界層間変形角到達時まで解析は打ち切られることなく行われるが、「C797脆性破壊の発生により解析を打ち切りました」のメッセージが出力される
  • WRC造の壁長の算定で傾斜壁の低減が考慮されていなかった
  • ブレース配置時に階名称を付けて入力すると構造計算書のモデル化共通条件のブレース(鉛直荷重時の扱い)の表が正しく表示されない。
  • ブレースの付帯柱が解析節点により複数の柱要素に分割される場合、計算書の常時荷重時軸力図で下端にブレースが取付かない柱について、ブレースの軸力を加算した値が表示される。
  • S梁の横補剛の検定を均等に設ける場合の式で行うとき、梁長さが必要長さを満足するのにメッセージが出力されることがある(Ver.7.4.0のレベルダウン)
  • 一部の斜面が認識できないことがある
◇機能変更・追加
  • MKフープの短期許容せん断力算定時のpwの上限を1.2%に変更した
  • 計算書出力の分割表示に節点重量も対応するようにした
  • 計算書の軸組図に中間層の位置を表示できる機能を追加した
ASCAL/WRC8
◇不具合
  • 限界耐力計算を実行すると計算書の損傷限界耐力時の断面検定表に接合部の結果が出力されない
  • 共通条件−部材耐力式の画面で保存をしないと梁・耐力壁の終局せん断耐力式が省略時の値にならない

2018/10/30
(Ver.7.3.5)

2018/12/13
(Ver.7.4.0)

◇不具合
  • 壁の配置範囲以上の大きな柱断面が配置されている場合、壁エレメントが正常に設定されていなかった
  • WRC造の壁長の算定で傾斜壁の低減が考慮されていなかった
  • 解析節点で分割されるS造梁の第2区間以降の要素で圧縮フランジ支点間距離を求めるときの上端引張、下端引張の判定が正しく行われないことがあった
  • 根巻き柱脚、埋め込み柱脚の保有水平耐力時の柱脚耐力の確認において、柱脚にブレースが取付く場合に柱反曲点位置が正しく算定されていなかった
  • 根巻き柱脚の検定ででγ倍した引張軸力の検定値が1.0を超えているときにメッセージが出力されなかった
  • 計算書のモデル化共通条件のブレース(鉛直荷重時の扱い)の表示が正しくなかった
  • 計算書の地震時水平力分担図の出力時に異常終了するときがあった(Ver.7.3.4でレベルダウン)
  • RC梁の長期設計せん断力が地震時設計せん断力を超えると風荷重時の計算を行わないのに計算書のRC梁断面検定表の決定荷重ケースに暴風時が表示された
  • S造露出柱脚がM=0近辺で降伏した場合、計算書のヒンジ図に降伏ステップ番号、塑性率が0と表示された
  • 計算書の略軸組図で、図の分割出力を行うと”GL”の文字が出力されなかった
◇機能変更・追加
  • 片持ち梁は付着割裂の検討は行わないようにした(断面計算時)
  • メッセージ「W834斜面のスラブを剛床にすることはできません」をW217とし、応力計算後に出力するようにした
  • WRC造の接合部の許容応力度計算の有無を指定できるようにした
  • 鉄筋材種に高強度せん断補強筋MKフープを追加

2018/7/10
(Ver.7.3.4)

2018/10/30
(Ver.7.3.5)

◇不具合
  • 柱の両側に取付くRC梁がハンチ付で柱側の端部成が異なるとき、柱の剛域長、危険断面位置の設定が正しく行われなかった
  • 高強度せん断補強筋を使用したRC梁の断面検定において長期許容せん断力算定のpwが0.6%で頭打ちになっていた
  • 保有耐力計算の付着割裂の検討で配置部材が節点で分割されるときのカットオフの有無の判定が正しく行われないことがあった
  • 靭性保証型の付着割裂の検討で付着強度算定において横補強筋の効果kstの算定式の係数45を46としていた
  • 付帯柱が分割される場合、計算書の地震時水平力分担図の壁せん断力に分割された付帯柱のせん断力が重複して加算された
  • 計算書の復元力特性の柱せん断耐力の表で、Y方向のひび割れせん断力Qcが負値で表示された

◇機能変更・追加

  • 計算書の終局強度図に表示する柱の曲げ終局強度はヒンジが生じた位置では存在応力としていたが、耐力式による算定値に変更する

2018/3/22
(Ver 7.3.3)

2018/7/10
(Ver.7.3.4)

◇不具合
  • 固有値解析結果を用いて振動特性係数Rtを算出するとき、告示による値の3/4未満になることがあった
  • 横補剛を満足しない鉄骨梁にダミー材の指定をしてもDs算定で柱梁の部材群としての種別がDとなった
  • チェクリストのS造露出柱脚のフローの番号が技術基準解説書の2017年版に対応していなかった

◇機能変更・追加

  • 部材変形角の確認を1.5Δsにより行うときの変形角の制限値を1/75に変更した(WRC8)

2017/12/12
(Ver 7.3.2)

2018/3/22
(Ver 7.3.3)

◇不具合
  • 露出柱脚の取付く柱にピン指定をしたとき常時荷重時の応力解析が正しく行われないことがあった
  • RC梁の選定計算時にlo/4位置の曲げ検定値がNGになることがあった
  • メッセージ「N949 RC梁の長期引張鉄筋比が0.4%未満かつ長期存在応力の必要鉄筋量の4/3倍未満です」の判定を部材のlo/4位置でも行っていた
  • RC造柱梁接合部の終局強度計算を行う場合、基礎梁の存在する層の大梁コンクリート材種が指定されていないとE306のエラーメッセージが出力された

2017/10/27
(Ver 7.3.1)

2017/12/12
(Ver 7.3.2)

◇不具合
  • 鉄骨梁が取付く最下層の節点について冷間成形角形鋼管の柱梁耐力比の検討が行われた
  • 荷重増分解析でイテレーションが収束しないときメッセージE431が出力されず異常終了することがあった
  • 計算ルート1-2,2のときS柱断面計算でメッセージN984が出力されなかった
  • S造露出柱脚のコンクリート破壊等の検定表にベースプレート幅と立ち上がりコンクリート幅が等しいとき、ゼロ割の値が表示された
  • 杭計算  杭偏心を考慮した基礎梁検討でRC梁計算条件が適用されていない場合があった
  • 基礎計算 最下層の荷重計算をしない場合でもフーチング重量を軸力から引いていた

◇機能変更・追加

  • 基礎計算 転倒の検討の建物重量には最下層の荷重計算の有無に関係なくフーチング重量を考慮することにした

2017/08/30
(Ver 7.3.0)

2017/10/27
(Ver 7.3.1)

◇不具合
  • 断面計算時に層から中間層の間に存在する壁が直交壁と認識され壁厚の1/2が壁長に加算されることがあった
  • RC梁のハンチ内に存在する短い解析要素の断面検定で、存在しないハンチ端位置での計算が行われることがあった
  • 計算書のDs算定時の部材終局強度の梁せん断耐力に他の荷重ケースの値が表示されることがあった
  • 耐震壁の両側に取付くRC柱を削除してWRC壁とした場合、N1006のメッセージが出力されることがあった
  • 合板床が取付くS梁の梁断面性能の計算が保有耐力計算時に誤っていた
  • 最下層より下に中間層が設定され、その中間層に解析節点が存在しない場合、最下層(Z1)についてエラーメッセージE213が出力されなかった
  • 部材を削除した後、バックアップ付きの処理(上書き保存、計算)をすると削除した部材が元に戻る(Ver7.2.4のレベルダウン)
  • WRC造の壁量計算が正しく行われないことがあった

◇機能変更・追加

  • 警告メッセージW433,W434を注意メッセージC433,C434に変更した

2017/07/18
(Ver 7.2.4)

2017/08/30
(Ver 7.3.0)

◇不具合
  • 応力解析で全体剛性マトリクスが大きくなると、メモリーが不足し異常終了することがあった
  • Y方向鉄骨柱に配置された新シリーズのH形鋼用ベースパックが断面検定時にx、y逆に扱われた
  • 軸力を考慮した鉄骨梁の断面検定を行ったとき、断面検定位置の短期設計用モーメントが0.0の場合、計算書の鉄骨梁断面検定表の短期軸応力度σcsに0.0が表示された
  • 耐震壁の両側に取付くRC柱を削除してWRC壁とした場合、N1006のメッセージが出力されることがあった
  • ブレースの部材リストで面外鉄骨として入力した場合、鉄骨ブレースの断面検定表の幅厚比が表示されなかった

◇機能変更・追加

  • 曲げ降伏時剛性低減率αyを直接入力した場合はW433,W434のメッセージを出力しないようにした
  • WRC造の耐力壁・壁梁接合部の断面検定機能の追加
  • 計算書の伏図に見上・見下の変更を可能にした
  • 計算書の図一つ一つに荷重ケース名を記載するようにした
  • 起動時に画面を最大化するスイッチを環境設定に追加した

2017/06/01
(Ver 7.2.3)

2017/07/18
(Ver 7.2.4)

◇不具合
  • 計算書の計算ルート判定表に表示するルート3の緩和された層間変形角の適用の可否の判断を入力値にかかわらず1/120により行っていた
  • 壁以外の脆性破壊が生じたとき、C797のメッセージが出力されなかった
  • プログラムの運用方法のデフォルトが「認定プログラム」となっていた
  • 既製品柱脚ベースパック216-10F3の適用可能とする柱形状の判定が誤っていた
  • 梁天端位置を指定したとき、変位図に柱と梁が接続しない図が描画された
  • 計算書に「ラーメン部に負担させる最小地震力」が出力されていなかった
  • 計算書の分担率で露出柱脚、根巻き柱脚に取付くブレースの水平分担せん断力を求めるときにブレース高さの算定が誤っていた(Ver.7.2.1でレベルダウン)
  • 計算書の終局強度図でブレースの軸終局強度の圧縮、引張を示すC、Tが表示されていなかった
  • 壁量、柱量の計算で壁開口に接する壁が壁量Awに算入されないことがあった
  • 壁の上端と下端で交差する通りの数が異なると当該壁が壁エレメントとならない場合があった

◇機能変更・追加

  • ベースパックの新型番に対応

2017/05/09
(Ver 7.2.2)

2017/06/01
(Ver 7.2.3)

◇不具合
  • 軸組図において斜面に配置された鉄骨梁の継手位置の表示が正しくなかった
  • 梁(柱)の断面性能の直接指定でスラブ付梁(そで壁付柱)に断面積のみ指定したとき、断面2次モーメントが正しく計算されなかった
  • 計算書に出力される変形は過大でなないのに不安定メッセージが出力されることがあった
  • Y鉄骨として入力したH形鋼の断面2次モーメントの計算でフィレット部分の考慮方法が誤っていた
  • 計算書「部材の設計方針」にHFW造以外で「壁式ラーメン鉄筋コンクリート造設計施工指針」が表示されていた

2017/03/03
(Ver 7.2.1)

2017/05/09
(Ver 7.2.2)

◇不具合
  • 既製品柱脚ベースパックSS201の適用範囲内とする板厚が誤っていたため間違った警告メッセージが出力された
  • RC造で部分・局部崩壊形のDsを全階0.55とする指定をした場合、崩壊形保証設計を満足しなくてもDsが0.55とならなかった
  • WRC造の壁量・壁率の検討で壁長が正しく計算されない場合があった
  • スラブの変形を考慮する指定をした場合、増分解析時のスラブのポアソン比が1/10の値になっていた
  • 応力解析が不安定となって終了した後に立ち上げると異常終了することがあった
  • S造露出柱脚の回転剛性を計算するときにアンカーボルト材種がABRの軸断面積が低減されていなかった
  • S造露出柱脚に立ち上がりコンクリートと礎柱の両方を入力したとき、荷重増分解析時に礎柱による剛域が設定された

◇機能変更・追加

  • S造接合部の検定でピン接合の梁は無視するようにした

2017/02/06
(Ver 7.2.0)

2017/03/03
(Ver 7.2.1)

◇不具合
  • 最下層より下の中間層に室用途が配置できない場合があった
  • 埋込み柱脚の断面検定表の短期設計用せん断力に長期せん断力が表示されていた
  • 間柱が大梁に取付く位置を解析節点として、パネルを考慮した荷重増分解析を行うと異常終了した
  • 計算書の検定表の部材名称に異なる名称が表示されることがあった

◇機能変更・追加

  • 構造モデルで埋込み柱脚に取付くブレース位置を節点から基礎梁天端位置に変更した

【 杭 】
◇不具合
  • 鋼管杭、場所打ち鋼管杭が正しく保存できなかった
【 基礎 】
◇不具合
  • 検定値がokでもエラーメッセージが出力されていた
◇機能変更・追加
  • 地盤バネが設定できないときエラーメッセージを出力するようにした
  • 弾性支承梁解析のとき引抜き判定に浮き上がり重量を考慮する

2016/12/27
(Ver 7.1.7)

2017/02/06
(Ver 7.2.0)

◇不具合
  • 解析要素となっていない大梁からのせん断力が節点重量に加算されていなかった
  • 軸剛性を節点間距離で計算と指定したときも、壁要素では可撓長で計算されていた
  • RC規準2010により付着の計算を行ったとき、かぶり厚による許容付着応力度の低減が行われなかった
  • 解析節点により分割された梁の付着の検定をRC規準1999により行ったとき、内法長さとして要素長さが使われた
  • 冷間成形角形鋼管の柱はり耐力比の計算で上側柱柱脚がピンのとき、下側柱柱頭もピンとして扱われた
  • 冷間成形角形鋼管の柱はり耐力比の計算で中間階の節点で上柱または下柱のみ存在するとき、柱崩壊となってもエラーメッセージが出力されなかった
  • S造柱の座屈長計算用基準部材長を計算するとき、配置部材に露出柱脚が取付く場合に柱脚が取付かない要素では正しく計算されなかった
  • S造露出柱脚のコンクリート破壊等の検討表の表示で直交方向加力時にNGになる場合、数値に*が付かなかった
  • 軸剛性を可撓長で計算と指定したとき、増分解析時の柱では回転ばね間の長さで軸剛性が計算されていた
  • 荷重増分解析でQ−δを算定する剛心位置のY座標が雑壁を無視したときの剛心位置の座標になっていた
  • RC造の梁を考慮した柱部材種別が正しく設定されない場合があった

2016/10/13
(Ver 7.1.6)

2016/12/27
(Ver 7.1.7)

◇不具合
  • WRC造の壁量計算でX,Y軸と傾斜する壁の長さをcos2θを乗じて算定していた
  • 梁の剛域が正しく設定されない場合があった(Ver.7.1.5でレベルダウン)
  • 三角形壁に接する梁がある場合応力計算、断面計算でループする場合があった
  • RC規準による柱梁接合部の検定で不均等ラーメン式により短期設計用せん断力を求めるとき、柱の短期設計用せん断力による設計用せん断力QDj2が正しく設定されなかった
  • RC規準による柱梁接合部の検定でY方向の設計せん断力が指定にかかわらず柱の短期設計用せん断力となっていた(Ver.7.1.0のレベルダウン)
  • S造露出柱脚のコーン破壊の検討が立上げコンクリート形状が入力されない場合は正しく行われなかった
  • 壁がせん断破壊したとき、脆性破壊による解析打ち切りのメッセージ(C797)が出力されず、他の増分解析終了のメッセージ(N1033等)が出力された
  • RC規準1999以外による付着計算の場合に計算書のコンクリート付着許容応力度としてRC規準1999の値が表示された(Ver.7.1.0でレベルダウン)
  • RC柱断面計算の2軸せん断の検定がNGのときメッセージが出力されなかった
  • 計算書の柱脚の断面検定表のS造露出柱脚のコンクリート破壊等の検定で判定値が未定義となる場合があった

2016/10/07
(Ver 7.1.5)

2016/10/13
(Ver 7.1.6)

◇ 不具合
  • 荷重計算でループし、計算が終了しないことがあった

2016/05/24
(Ver 7.1.4)

2016/10/07
(Ver 7.1.5)

◇ 不具合
  • 断面計算で曲げ耐力にウェブを考慮しないときH形鋼のフィレット部分が断面係数に算入されていた
  • 多段配筋式によるRC柱の曲げ耐力算定でg1の計算が誤っていた(Ver.6.4.8でレベルダウン)
  • 応力解析で両端がピンの柱部材に作用する特殊荷重が無視された
  • 柱頭、柱脚で対称となるモーメントのとき中央モーメントが描画されず直線のモーメント図となった
  • 一部の耐力壁の地震時応力解析に用いる断面積が0になることがあった(Ver.6.10.1でレベルダウン)
  • RC柱断面計算時の地震時ラーメン部応力割増方法の指定が効かず常に@、Aの大きい方になっていた(Ver.7.1.0のレベルダウン、2016.3.1の修正もれ)
  • 冷間成形角形鋼管の層崩壊の判定でピン接合の梁の耐力が算入されていた
  • 杭曲げ戻しの応力解析を行ったとき、上部構造の柱、梁の断面計算用応力に微小値が加算された
  • 片持ち梁が存在するとき、未崩壊層の崩壊メカニズム時応力の想定を降伏部材の耐力分配により行うと露出柱脚の保有耐力接合検討時の柱の全塑性モーメントが正しく計算されないことがあった
  • 梁に腰壁垂れ壁が取付く場合、剛性が正しく評価されず梁剛性の100倍となることがあった
  • 地震力を固有値解析による固有周期Tを用いて計算する場合にRtの算定に告示式によるTが用いられた
  • C918のメッセージが袖壁耐力を考慮しないと指定した場合にも出力された
  • 平面形状が全層同じでない場合、計算書の地震時水平力分担表の水平バネ反力に集計されないバネがあった
  • 腰壁・垂れ壁付梁で中間節点で分割される梁で剛域が正しく設定されない場合があった
  • WRC耐力壁の曲げ復元力特性の降伏時剛性低下率αyが0.001となる場合があった(Ver.6.11.0でレベルダウン)
  • STKR材を使用したルート3のとき、常にN968メッセージが出力された
  • STKR材を使用したルート2のとき、N968メッセージが出力されなかった
  • 冷間成形角形鋼管のS柱梁耐力比計算ではり端がピンでも計算に考慮されることがあった
  • WRC壁に取付く袖壁が応力計算時のWRC壁断面積に加算されていなかった
  • 耐震壁付帯柱材端を剛と指定したとき、WRC壁に取付く袖壁が応力解析時のWRC壁せん断用断面積に加算されていなかった
  • WRC梁のせん断復元力特性の計算で中間層にある梁がWRC造壁梁と認識されなかった
  • チェックリストでRC梁剛性低下率の入力の有無が構造種別に関係なく梁曲げ剛性の直接入力により判断された
  • WRC壁が連続するとき、一部の壁にスリットが存在すると全ての壁が壁量計算で無視された
  • 埋込み柱脚のあるS造柱の柱脚部の応力解析モデルがピンとなる場合があった(Ver.7.1.4でレベルダウン)

◇機能変更・追加

  • WRC耐力壁の設計で最小せん断補強筋比の算定に用いる剛性率、偏心率による割増係数Fesoは塔屋階、地下階では1.0とする
  • S造根巻柱脚、埋め込み柱脚の断面検定表の終局時検討はルート1-1、3では行わないようにする
  • RC柱のせん断保証設計で加力直交方向についてはNGの場合は結果を出力するようにする
  • WRC耐力壁の危険断面位置に腰壁・垂れ壁を考慮するようにする
  • RC柱・梁のαy計算用のシアスパンは内法長さ/2に変更する
  • RC柱・梁のαy計算用のシアスパン比が<1.0、>5.0のときはメッセージW433、W434を出力する
  • WRC造梁のαy計算用のシアスパン比が<1.0のときはαy=1.0としてbi-linear型の復元力特性にする

2016/03/16
(Ver 7.1.3)

2016/05/24
(Ver 7.1.4)

◇ 不具合
  • 風圧力の計算に用いる建物高さの入力省略値が地下階、塔屋階を含んだ高さになっていた
  • 布基礎数が大梁数を超えるとき応力計算で異常終了した
  • S造既製品柱脚で礎柱が入力されないときはFL位置まで剛域が設定された
  • 偏心率、剛性率の計算に考慮する雑壁のnの標準値の入力値が効かなかった
  • RC柱の断面計算で長柱の判定に使用する柱長さが正しく計算されない場合があった
  • S造梁継手の保有耐力接合の検討でウェブボルトで決まるせん断強度の算定に用いるボルトせん断断面積を軸部断面積としていた
  • S造梁継手の保有耐力接合の計算でフランジのボルトがチドリ配列でボルト総本数が4の倍数でないとき、ボルトにより決まる曲げ耐力が2本分小さく算定された
  • RC規準2010による場合のRC梁の短期許容せん断力算定時のpwの上限が0.6%になっていた
  • 袖壁長が壁厚以下の袖壁付RC柱の曲げ耐力を断面解析に準じた式により算定するとき、正しく求まらなかった
  • WRC造の耐力壁の上部に梁が配置されていない場合、保有耐力計算で異常終了することがあった
  • WRC造の耐力壁の内部に柱が配置されている場合、ひび割れせん断耐力を技術基準解説書(付1.3-25)式により算定すると保有耐力計算で異常終了した
  • S造既製品露出柱脚のときN1016のメッセージが誤ってが出力された
  • RC造の計算ルート1で応力計算まで実行したときの計算書の計算ルート表は採用ルート1−1の適用可否が常にOKと表示された
  • S造既製品露出柱脚のISベース、ジャストベースのとき、979メッセージが誤ってが出力されることがあった
  • 計算書の部材剛性の表に布基礎が出力されなかった
  • 当該壁を囲む軸が下階まで定義されていないとき、下階に壁が存在してもC790の壁抜けのメッセージが出力された
  • RC柱の軸復元力特性がバイリニアになるとき、誤ってW884のメッセージが出力された
  • 保有耐力時の付着割裂の検討でW885のメッセージが誤って出力されることがあった

◇機能変更・追加

  • RC柱の長柱の制限を超え断面計算を行わない場合はメッセージN936を出力するようにした
  • 袖壁付柱の曲げ耐力を(付1.3-49)式により計算するとき、N>Nb、N<0の範囲も同式で算定するようにした
  • 付着の検討を満足しない柱、梁の部材種別はFDとし、部材種別表の破壊モードに付着割裂破壊モードを表示する
  • RC部材のせん断保証設計に用いるせん断力は保有水平耐力時とDS算定時の大きい方とする
  • 冷間成形角形鋼管柱の層崩壊判定を中間層、斜面の節点についても行い、下側の一般層に算入する
  • 計算書のRC部材のせん断保証設計に表示するメカニズム時せん断力の符号は常に正とする
  • 計算書の壁の層間変形角には加力直交方向の壁は表示しない
  • RC柱の断面検討画面で2軸曲げを考慮したときの応力変換は中止する

2016/01/26
(Ver 7.1.2)

2016/03/16
(Ver 7.1.3)

◇ 不具合
  • S造露出柱脚のある柱が節点により分割されるとき座屈長算定用部材長さに基礎梁による剛域長が加算される場合がった
  • Y方向の梁に腰壁垂れ壁が取付く場合、RC梁の許容曲げモーメントが0になることがあった(Ver.7.1.0のレベルダウン)
  • RC造梁にフル壁の非耐震壁が取付く場合、付着割裂のτの値が異常値になった
  • RC柱の応力が0.0のとき断面計算で異常終了することがあった
  • RC部材断面計算時の地震時ラーメン部応力割増方法の指定が効かず常に@、Aの大きい方になっていた(Ver.7.1.0のレベルダウン)
  • 耐震壁開口補強筋の計算をRC規準2010により行ったときの計算書のRC耐震壁の記号説明からメッセージ欄が抜けていた
  • 計算書のS造露出柱脚のコンクリート破壊等の検定の表に判定がNGでも判定欄に−が出力された
  • S造梁の仕口保有耐力接合の検討時に鋼管柱に取付く場合のウェブ曲げ耐力の低減を過大に行っていた
  • 靭性保証型指針式によるRC梁の付着の検討で節点により分割された部材の場合、中央断面の鉄筋本数として端部断面の本数を使用して計算していた
  • DS算定時の応力によりWRC壁せん断耐力を再計算するとき、コンクリート材料の入力で部材種類を「全」で指定しない場合は正しく算定されなかった
  • DS算定時の応力によりRC柱、壁せん断耐力を再計算するときσoが負のときに0として計算されていなかった
  • 保有耐力計算時にRC壁の部材耐力計算で異常終了することがあった
  • 水平ブレース数が多いとき、保有耐力計算時に部材耐力計算で異常終了することがあった
  • 計算ルート2でS造露出柱脚コンクリート破壊等の検定結果がNGの場合にメッセージN981が出力されなかった
  • S造既製品柱脚用CSVファイルへ出力するブレース分担率が他の階の値になることがあった
  • 軸組図の描画でスリットの表示が乱れることがあった
  • メニューから断面検討(柱)を開くと異常終了することがあった(Ver.7.1.0のレベルダウン)
  •  

◇機能変更・追加

  • S造既製品露出柱脚のISベースに新型番を追加した
  • S造梁の仕口保有耐力接合の検討時に入力した溶接有効長さを使用するようにした
  • S造梁の仕口部溶接の検討時の溶接有効長さのデフォルトの計算方法を変更した

2016/01/18
(Ver 7.1.1)

2016/01/26
(Ver 7.1.2)

◇ 不具合
  • 保有水平耐力計算でS造露出柱脚の部材耐力計算時に異常終了することがあった

◇機能変更・追加

  • S造既製品露出柱脚のベースパックに新型番を追加した

2015/12/24
(Ver 7.1.0)

2016/01/18
(Ver 7.1.1)

◇ 不具合
  • 冷間成形角形鋼管の崩壊形の判定において柱の降伏強度が0.0になった(Ver7.1.0でレベルダウン)
  • 躯体の平面配置で斜面が正しく表示されないことがあった

◇機能変更・追加

  • S造既製品露出柱脚のハイベースNEOシリーズ(GB)に新型番を追加した

2015/10/21
(Ver 7.0.3)

2015/12/24
(Ver 7.1.0)

◇ 不具合
  • 塔屋階が存在し、階の構造種別S造とRC造が混在するとき、地震力算定用固有周期の算定に用いるS造の階の高さの比率の計算に誤りがあった
  • 複数スパンに渡り配置されたX形ブレースは剛心を算出するときの剛性が2倍に評価された
  • S梁の断面算定でスカラップによる断面欠損を考慮するとき、フィレット部断面積の計算に誤りがあり欠損が大きく評価された
  • S造接合部の断面検定に直接入力した仕口部の板厚が柱フランジ間距離の算出に反映されなかった
  • Ds算定時応力による袖壁付RC柱のせん断耐力の算定時に有効成dが右側引張時、左側引張時で逆になっていた
  • 終局強度設計資料の式による袖壁付RC柱の柱脚側のひび割れせん断耐力の算定時に有効成dが右側引張時、左側引張時で逆になっていた
  • 計算書の保有耐力に出力される長期応力図に一般区域でも積雪時応力が加算されていた

◇機能変更・追加

  • S造柱脚の保有耐力接合等の検討時はアンカーボルト、ベースプレートの降伏強度の1.1倍の割増は行わないように変更する
  • S造の計算ルート1-2で屋上の地震用積載荷重が1200N/m2以上のときは適用範囲外メッセージを出力する
  • S造根巻き柱脚の根巻き高さが不足するときメッセージを出力する判定値を広幅H形鋼、角形鋼管では柱せいの2.5倍から3.0倍に変更する
  • 腰壁・垂れ壁の両端にスリットの付くRC梁の剛性の計算は「鉄筋コンクリート造建築物における構造スリット設計指針」の式に変更する
  • 計算ルート1で、4階建て以下の建物のRC柱・はりの短期設計用せん断力を求める式の最小割増率n を2.0から1.5に変更する
  • RCはりの許容せん断力はRC規準2010の式に変更する
  • RCはりの付着の許容応力度計算はRC規準2010の式に変更する
  • RC柱の許容せん断力はRC規準2010の式に変更する
  • RC柱の付着の許容応力度計算はRC規準2010の式に変更する
  • 腰壁・垂れ壁付きRCはりの許容せん断力はRC規準2010の式に変更する
  • 袖壁付きRC柱の許容せん断力はRC規準2010の式に変更する
  • RC耐力壁の開口補強の検討はRC規準2010の式に変更する
  • 1次設計時(断面計算)にRCはり、柱の付着割裂破壊の検討を2015年版技術基準解説書(付1.3-20〜22)式により行えるようにする
  • 壁が50%超の地震力を負担する場合、断面検定においてRC柱は軸力を割増さない、設計曲げモーメントは反曲点を中央に仮定して算出する、RCはりは応力割増しを行わないことができるようにする(省略値変更)
  • RC造の計算ルート2-3を削除する
  • 鋼管柱とH形鋼はりの仕口部の曲げ強度の算定は「鋼構造接合部設計指針」の式に変更する
  • 計算ルート3の角形鋼管柱とH形鋼はりの仕口部の保有耐力接合の判定で、1.0≦α<1.3(1.2)の場合は保有耐力接合の範囲内としてDs値の算定における柱およびはりの部材群としての種別をCとする
  • 露出型柱脚の最大せん断耐力計算式を2015年版技術基準解説書(付1.2-34〜41)式に変更する
  • 2015年版技術基準解説書付図1.2-25に従い計算ルート1-2、2の場合に、露出型柱脚の基礎コンクリートの破壊防止等の確認を行う
  • 腰壁・垂れ壁付きRCはりの剛性低下率の算定は2015年版技術基準解説書p.674D剛性低下率による方法に変更する
  • 腰壁・垂れ壁付きRCはりのせん断終局強度式に2015年版技術基準解説書(付1.3-43)式を追加する(省略値変更)
  • 袖壁付きRC柱の曲げ終局強度式に2015年版技術基準解説書(付1.3-41)式を追加する(省略値変更)
  • 袖壁付きRC柱の剛性低下率の算定は2015年版技術基準解説書p.674D剛性低下率による方法に変更する
  • 袖壁付きRC柱のせん断終局強度式に2015年版技術基準解説書(付1.3-43)式を追加する(省略値変更)
  • RC耐力壁のせん断ひび割れ強度式に2015年版技術基準解説書(付1.3-25)式を追加する(省略値変更)
  • 開口付RC耐力壁のせん断終局強度はRC規準2010式により算定した開口補強筋に見合った強度を上限とする
  • 袖壁付き柱、腰壁・垂れ壁付きはりの部材種別のパラメータの計算を2015年版技術基準解説書P393 f)に倣い変更する
  • 側柱の柱幅が壁厚に近いRC耐力壁の部材種別は壁式構造の耐力壁として算定する

2015/08/28
(Ver 7.0.2)

2015/10/21
(Ver 7.0.3)

◇ 不具合
  • 腰壁と垂れ壁両方が取り付く柱の応力解析時の断面性能の算定が誤っていた
  • 斜面に配置された梁に垂れ壁が取り付くとき、耐震壁付梁としての剛性割増がされた
  • スラブ協力幅が未定義となり梁断面性能の値が異常値となることがあった
  • S造梁継手の保有耐力接合の検討に用いる曲げ耐力算定時の母材端あきで決まる耐力の算定にボルト列を考慮していなかった
  • RC柱の設計用せん断力が常にQEの割増になっていた(Ver6.3でレベルダウン)
  • 柱の断面検定で積載荷重の軸力低減の指定が効かない場合があった
  • 鉛直荷重時に無効とする指定がされたブレースが床ブレースとして配置されたとき、荷重増分解析が異常終了した
  • WRC造の連層独立壁の内法高さが上下の層で通りが定義される範囲が異なるとき正しく算定できなかった
  • 保有耐力計算時にスラブ協力幅が0.0となり梁の断面性能にスラブが考慮されない場合があった
  • 垂れ壁を考慮した梁の保有耐力計算時の断面性能の算定が誤っていた
  • 増分解析の終了判定に用いる限界水平変形の値を節点鉛直変位に対しても使用していた
  • 節点で分割される梁の場合にRC梁のせん断保証設計に用いるQoを長期せん断力から求めるときの変換が誤っていた
  • 計算書の立面の変位図にx方向成分とy方向成分が節点により混在して表示されることがあった
  • 計算書の応力表のスラブ要素のタイトル欄のτ、σx、σyがσx、σy、τの順になっていた

◇機能変更・追加

  • S造梁継手の保有耐力接合の検討で梁母材の曲げ耐力に考慮するウェブの強度は低減率による考慮からボルト径欠損の考慮に変更する
  • S造梁継手の保有耐力接合の検討で曲げ耐力算定時のウェブ添板で決まる耐力の算定式を都の指針式に変更する

2015/08/04
(Ver 7.0.1)

2015/08/28
(Ver 7.0.2)

◇ 不具合
  • 応力解析時に床ブレースの剛性が10倍の値で評価された
  • S造柱の断面検定で短期曲げが積雪で決定した場合、負加力地震時モーメントとして地震X正加力時の値が表示されていた
  • 直接入力したS造はりの継手用保有耐力接合の安全率が仕口部の保有耐力接合の検討にも使用された
  • 腰壁、たれ壁、袖壁の端部補強筋本数が入力されたとき、壁付梁・柱の復元力特性算定時に壁筋本数の計算が誤っていた
  • 最下階の上側の層のZ座標がマイナスのとき、Q−δ図の変形が0として表示された

◇機能変更・追加

  • S造既製品露出柱脚ハイベースNEOが保有耐力接合を満足しない場合は、DS値の割増から1.1Qunによる判定に変更する

2015.07/2
(Ver 7.0.0)

2015/08/04
(Ver 7.0.1)

◇ 不具合
  • 既製ベースプレートの選択に不具合があった。

2015.05/14
(Ver 6.11.0)

2015.07/27
(Ver 7.0.0)

◇ 不具合
  • ブレースに単材鉄骨の2丁アングルを使用したとき、部材重量が異常値になることがあった
  • 梁特殊荷重で入力された積雪積載荷重が、一般区域のときも地震時建物重量に加算された
  • 地下階の地震力の計算で地下階床の深さが0.0mとして計算された
  • 礎柱のコンクリート形状がメーカーカタログにない型番のS造既製品露出柱脚は、入力した礎柱高さが無視された
  • 根巻き柱脚で埋め込み長さを入力したとき、剛域が正しく設定されなかった袖壁を考慮した
  • RC柱の断面検定で袖壁長を算定するとき柱成がx,y逆に使用されることがあった
  • RC梁の定着長の計算をRC規準1999により行うとき、上(下)端の設計用モーメントが0.0の場合の上(下)端の定着長はカットオフがないものとして算定された
  • 腰壁、垂壁付RC梁の断面計算で存在モーメントと逆符号になる場合の許容曲げモーメントの算出に用いる壁が圧縮側と引張側で逆になっていた
  • 解析節点により分割されたS柱の断面算定で、はりフェイス位置が当該要素の外にあるとき、要素外の位置でのモーメントを設計応力としていた
  • S造露出柱脚の保有耐力接合の検討でDS算定時のせん断力及び曲げモーメントに長期応力を加算するとき、符号が逆になっていたため、ハイベースの終局せん断耐力とフロー12の計算が誤っていた
  • 3段筋の基礎梁のとき、W831のメッセージが誤って出力されることがあった
  • 根巻き柱脚のときN1060のメッセージが誤って出力されることがあった
  • 計算書の固定荷重表に壁厚が同じとき比重が異なる壁が表示されなかった
  • 壁の層間変形角が0.0となる場合に別の部材の値が計算書に表示された

◇機能変更・追加

  • S造既製品露出柱脚にハイベースNEOを追加する
  • スラブ要素の形状変更を可能にした
  • 露出柱脚および根巻き柱脚のある柱に対する剛域の入力はエラーにする(E227)
  • 直接入力した剛域長が相手側危険断面位置を超える場合はエラーにする(E408)
  • 露出柱脚のある柱で剛域が設定される部分に解析節点が存在する場合はエラーにする(E228)
  • 根巻型柱脚の必要根巻き高さの判定値を広幅H形鋼、角形鋼管では柱幅の3倍に変更する(W1286)
  • 露出柱脚の立ち上がりコンクリート高さに負が入力された場合は0.0として処理する
  • 根巻き柱脚のあるS柱の柱脚側断面算定は根巻きコンクリート天端位置に変更する
  • S造柱梁接合部の検定表で直交方向加力時応力により短期設計用モーメントが決定したときは表示する地震時(風荷重時)曲げモーメントは直交方向加力時モーメントに変更する
  • 露出柱脚のせん断耐力算定時にベースプレート先行降伏によりアンカーボルトF値を低減するとき、アンカーボルトのせん断耐力Suは低減しないようにする
  • S造露出柱脚用CSVファイルのブレース角度を算定するときに意匠階高を使用していたのを柱脚の剛域を考慮した構造階高に変更する